福島遠征２軒目。
今年４月にオープンしたばかりの新店。『パセナカMisse』と呼ばれる、雑貨屋・飲食店が連なる商業施設の１階にあります。
ワインのディスプレイや壁のプリント、テープルや椅子、照明まで、カフェさながら、こだわりを感じるオシャレ〜な空間。
ちなみに”たなつもの”とは”種からできるもの”と言う意味だそうです。
以下オフィシャルより抜粋

”食べる喜びと幸せを通して、作られる食材と自然の大切さ、
カラダに良い食を摂取することが必要であることを伝達するのが当社の理念”

オーガニック、マクロビオティック、地産地消、身土不二、一物全体…食へのこだわりも徹底しているようですね。
（後半なんのことかよくわかりませんが笑）
ページ内に免疫力向上、内部被曝等のキーワードがあることからも、不可避なテーマにも正面から向き合ってるのが見て取れます。

冷製ベジ中華トマトスタイル（950円）
夏なので夏仕様の限定麺をいただきました。トマトの赤が美しく映える白い器入り。冷製スープはもちろん無化調。トマト本来の酸味と甘みを活かした上質なスープに。
この店のウリのひとつに乾麺があります。稲庭饂飩「佐藤養悦本舗」の職人と阪田氏が二人三脚で作り上げたという中華麺。しなやかで心地良い喉越し。スープをしっかり持ち上げてくれます。旨いなぁこの麺(^^)特に淡麗系スープとは相性抜群でしょうね。
チャーシュー、メンマ等具材は別皿にて提供。ドライエイジング（乾燥熟成）のえごまポークを使用したチャーシューは見た目も美しく、しっとりもちもち食感も抜群。ほのかに甘みも感じました。

当初イロモノ的な見方をしてましたが、蓋を開けてみたらなかなかの実力店。それもそのはず、この店「七彩」の阪田氏プロデュースなんですね。雰囲気もいいし、是非また再訪したいです。


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